学んだことと、それから勉強していたこと
僕は、常に「自分のハンドとポットにいくらあるか」などなどをじっくり考えてプレーしていました。
時には、ディーラーのまりんさんに「レイズかコールかフォールドです」とか言われながら。。。

今回も自分の勉強不足が明らかに感じられた一戦だったのですが、「あの強者達は、何で相手のことをあんなに読めて、しかも、いつも一歩上の手をもっているんだろう?」とモヤモヤしている部分がありました。

そして、その後の忘年会で、大川さんに「相手のカードが読めたら自分のカードは関係ない。過去に自分のカードを見ないで優勝したプレーヤーがいる。」という一言に、衝撃を受けます。

プレー中の「こっちのハンドが見えているの?」っていう錯覚は、自分が何を持っているかよりも、こちらのハンドを予想してアクションをしていた。そして、予想が外れたと思ったら下りる。勝率の高い時は勝負をして確実に勝つ。
ということを、強者達はプレーの中に織り込ませていたということです。

この戦略がうまくハマると、何のハンドを持っているかに関わらず「強いハンドを持っている」ことを演じることができ、僕のような初心者プレーヤーには、こちらのハンドが見えてていつも負けていそうな感覚を与えることができます。

ここまでは、「すっきりーー。そこをもっと勉強すれば、もっとポーカーが面白くなりそう」と思ったのですが、このことがビジネスにはどう繋がるのか?ということに関しては、なかなか見えてきませんでした。

競争相手を知って、競争相手が打つであろう施策に先手を打つ。
んーーー、何か違うなー、と思いながら、ポーカー日誌が書くよりも勉強に励んでみようと考えました。

いつも何かを教えてくれるポーカー。
モヤモヤしたままですが、とりあえず「プロになるための勉強」をするべく、本を読みました。

具体的には、サイモン・シネックの「WHYから始めよ」、ジェフリー・ムーアのキャズム、マイケル・ポーターの競争戦略、コモディティ化市場のマーケティング論理、アドボカシー・マーケティングなどなどを勉強しました。

基礎の基礎だと思うのですが、今までは「聞いたことがある」程度で、勉強することがなかったので、正直、理解するのにすごく時間がかかってしましました。
ここでは、事業の基本的な作り方、フェーズに合わせた展開方法、独自性や差別化の本当に意味などなど、ここには書ききれないくらい多くを学びます。

そうすると、大川さんの「カトケンは他の誰かになろうとしなくていい」という言葉や、「お客さんのことをもっと知ったほうがいいよ」という言葉も、以前と捉え方が全く違う自分がいました。
深く頷く感じです。

また、年明けに今までにない感覚を体験します。
それは、前職の同僚と話していた時のことですが、彼が抱えていた問題と解決策の話を聞いていると、恐らくそれでは解決しないことが分かりました。的を外しているというか、本質に迫っていないというか。
今までだと、「解決しないこと」すら分かっていませんでしたので、前には進んでいるなと思いつつ、同僚には何の発言もすることもできないので「そうかぁ」と言うだけでしたが、勉強していることが間違ってはいないことが分かりました。

そして、かなーり時間がかかりましたが、ようやく繋がりました!!

それは、、、

お客さんのニーズに対して、ニーズを満たすことが商品やサービスを用意すること。
そして、お客さんが、今この商品を買うことが最善の方法であると確信してもらうようにすること。そうなるように、見せること、伝えること。
そこまでして、購入の決断をする環境が整っていると言えるし、購入したことへの満足感にも繋がる。という、キャズムの一節でした。

ポーカーでは、僕強者達が、「確率が高いから下りるのがいいよ。」と、暗に言っているように聞こえた、あの時の感覚。そして、「下りるのが最善の策だ」なんて自分を言い聞かせて下りていた自分。
まさに「これはまんまじゃないか!」と思い、そこまで深く自分の事業について考えられてなかったので、事業に没頭するかのように勉強も重ねてました。

上記のことは、基本の基本かもしれませんが、僕に足らない視点であることは間違いありませんでしたので、都合良い捉え方かも知れませんが、ポーカー第4戦も「すげー気づきになったよ!」というものになりました。

今は、もっとお客さんのことを知って、理解して、自分の事業に活かすべく活動しています。
そして、ポーカーも同時に勉強しながら、、、と書いてたら、ポーカーがしたくなってきました(笑)

日曜日の勉強会で更なる視点を得れることにワクワクしながら、ポーカー日誌4日目の筆を置きたいと思います。
長々と、ありがとうございました!!